・メキシコの格付けはどうなんだろう?
・格付けが為替に与える影響はなんだろう?
・格付けはいつ発表されるんだろう?
・格付けから見る今後の見通しはどうなんだろう?
こういった疑問にお答えしていきます。
FXを行う上で無視できない格付け。
現在、世界の格付けを支配しているのが、「スタンダード&プアーズ(S&P)」「ムーディーズ」「フィッチ」の3社です。
アメリカ合衆国・ニューヨーク市に本部を置く世界最大手の格付け機関。
有名な株価指数である「S&P500」の算出を、グループ会社「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス」が行なっている。
アメリカ合衆国・ニューヨーク市に本部を置く。
世界的な投資家のウォーレン・バフェットはムーディーズの大株主。
アメリカ合衆国・ニューヨーク市 と イギリス・ロンドンに本部を置く。
各社、歴史が長く、グローバルに展開しており、とても影響力があります。
格付け会社は、国債・債券・証券に対して、投資水準か投機水準かを独自の手法で格付けし、投資家にリスク判断のための情報を提供します。
私自身もメキシコペソ円スワップ投資をしており、スワップのみで想定年利24.9%(レバレッジ3倍程度)の運用を実現しています。
そのため、メキシコの格付けにも日々注意を払っています。
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本記事では、世界3大格付け会社によるメキシコの格付けについて解説していきます。
それでは、いってみましょう。
▼スワップポイント投資についてはこちらの記事で解説しています。
>> スワップポイントとは?メリット・デメリットを分かりやすく解説
- メキシコの最新格付け
- 直近のメキシコの格付け動向
- 格付けが為替に与える影響
- 格付けの発表タイミング
- メキシコペソの今後の見通し
- メキシコペソおすすめレバレッジ
メキシコペソ投資なら、スワップポイントの高い LIGHT FX がオススメです!
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目次
メキシコの最新格付け
社名 | 格付け | 日付 |
S&P | BBB+ | 2019/3/1 |
ムーディーズ | A3 | 2019/6/5 |
フィッチ | BBB | 2019/6/5 |
メキシコは、スワップ投資で人気の高金利通貨(メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ)の中で、最も格付けの高い国となります。
各社の大まかな格付け基準は以下のとおりです。
メキシコは3社とも投資基準としており、安心できますね。
参考までに他新興国との比較をみてみましょう。
国名 | S&P | ムーディーズ | フィッチ |
メキシコ | BBB+ | A3 | BBB |
南アフリカ | BB | Baa3 | BB+ |
トルコ | B+ | B1 | BB- |
ロシア | BB+ | Ba1 | BBB- |
インド | BBB- | Baa3 | BBB- |
中国 | AA- | Aa3 | A+ |
ブラジル | BB | Ba2 | BB |
*2019年10月時点
メキシコは、中国に次いで高い格付けとなります。
また、各社格付けとともに、見通しも示しており、以下のとおりとなります。
社名 | 格付け | 見通し | 日付 |
S&P | BBB+ | ネガティブ | 2019/3/1 |
ムーディーズ | A3 | ネガティブ | 2019/6/5 |
フィッチ | BBB | 安定的 | 2019/6/5 |
ポジティブ:格上げの可能性あり
安定的:据え置き
ネガティブ:格下げの可能性あり
という意味合いとなります。
メキシコでいうと、S&P・ムーディーズ が 「ネガティブ」 と状況を注視している状況ですね。
続いて、メキシコの格付け動向を見てみましょう。
メキシコの格付け動向
2019年6月6日
- フィッチが格付けを、BBB+ → BBB に変更
- ムーディーズが見通しを、安定的 → ネガティブ に変更
両社ともに国有石油会社(ぺメックス)支援によるメキシコ財政悪化への懸念を表明しています。
また、フィッチは、格下げ要因に 経済成長率の低下 も挙げています。
アメリカはメキシコに不法移民対策が不十分とし、6月10日を目処に5%、その後毎月5%ずつ引き上げ、最終的に10月には25%への追加関税引き上げを示唆していました。
メキシコの経済成長率は前年比1.3%ほどですが、25%の追加関税引き上げにより、成長率がゼロ付近に低下し、返済能力悪化が懸念されるとの見解です。
しかし、その後6月7日に、不法移民政策は合意に至り、追加関税の無期限延期が発表されました。
こちらはポジティブなニュースですね。
ただし、最大の貿易国であるアメリカとの関係性 や アメリカ動向に強く影響を受けるので、引き続き目が離せません。
続いて、格付けが為替に与える影響について解説します。
格付けが与える影響

基本的に格付けによってその国の通貨は影響を受けます。
格付けはその国の信用力・返済能力を表す指標です。
そのため、例えば格下げとなれば、通貨を手放す(売る)要因となります。
特に、新興国通貨は、先進国通貨と比べると流通量が少ないため、格下げによる値動きも大きいので注意が必要です。
続いて、格付けの発表について解説します。
格付けはいつ変更・発表されるのか

変更・発表時期は固定で決まっていません。
格付け会社のタイミングで不定期に変更・発表されます。
4〜5年格付けの変動がないこともあります。
格付け変動があった場合は、基本的にニュースになるので、見逃すことはないかと思います。
「メキシコペソ 格付け」等でGogle検索をすれば、速報ニュースが必ず引っ掛かります。
速報をチェックしたい時は活用しましょう。
続いて、メキシコペソの今後の見通しを見てみましょう。
メキシコペソの今後の見通し

メキシコペソ円の今後の見通しはどうなるでしょうか?
上昇要因・下落要因に分けて見ていきましょう。
上昇要因
上昇要因は以下のとおりです。
米国の利下げ
ドル建て借金の利息低下
米国の利下げ

2015年12月から断続的に利上げを行ってきた米国ですが、2019年7月に10年半ぶりに利下げを行いました。
今回の利下げは、景気の下振れリスクに対する予防的利下げとなります。
米国の足元の景気は拡大局面が戦後最長の11年目に突入し、雇用も消費も底堅い状態です。
一方で、米中貿易戦争を背景に、企業投資には減速懸念が拡がっており、景気落ち込みに対して先手を打ったと言えます。
FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)のパウエル議長は今後利下げを継続的に実施することは名言していません。
米国利下げは、新興国に通貨が流れる要因になるため、今後継続的な利下げが実施されるかどうかが、メキシコペソ円にとって重要になりそうです。
ドル建て借金の利息低下

米国が利下げを行うと金利が低下します。
そして、新興国(特にメキシコ)はドル建ての借金を多く抱えます。
するとどうなるか?
利息が下がるため、利払いの負担が減り、新興国通貨は上昇する可能性が高くなります。
こうなると、メキシコ経済にとってはプラスに動くと考えられます。
下落要因
下落要因は以下のとおりです。
米国との関係性
米中貿易摩擦問題
国内経済政策
米国との関係性

メキシコの貿易最大相手国は米国です。
2019年5月30日に、制裁関税措置を課されそうになった際には、メキシコペソ円は下落しました。
その後、移民政策の合意を経て、制裁関税措置は無期限延期となりましたが、米国との関係性の悪化が起こると、メキシコペソ円の下落要因となります。
米中貿易摩擦問題

なかなか前に進まない米中貿易摩擦問題です。
2019年8月2日にトランプ大統領が、2019年9月1日から、3000億ドル分の中国製品に10%の追加関税を課す考えを明らかにし、米中貿易摩擦再燃への懸念が再燃しました。
引き続き、米中貿易摩擦問題の進捗からは目が離せません。
国内経済政策

2018年12月にロペスオブラドール大統領が就任し、経済政策が大きく変更されました。
新空港の建設中止や石油鉱区の入札中止といった、長期的にはメキシコ経済に悪影響を与える可能性のある政策を実施し始めています。
一方で、社会福祉の充実などの政策は短期的には政府支出を増加させ、経済へ好影響を与えると考えられています。
新大統領による政策動向には注視する必要があります。
【予測】短期的なメキシコペソの見通し

短期的には、大きな上昇は見込みにくいと考えられます。
米国の利下げはメキシコペソ円の上昇に追い風となりそうですが、米中貿易摩擦問題といったリスクを考慮すると、大きな上昇は見込みにくいと考えます。
レンジとしては、5.3円〜6.0円辺りの推移と予測します。
現状は5.7円程度なので、レンジ圏内であると考えます。
【予測】長期的なメキシコペソの見通し

長期的(10〜20年スパン)で考えると、大きな上昇が見込めると考えています。
理由は、日本経済の低迷によって、円の価値が下がるためです。
日本経済の低迷要因は以下のとおりです。
少子高齢化
人口減少
労働生産力の低下
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>> 【2019年】メキシコペソの見通しを過去チャートから分析。今後のレートを予測。
続いて、メキシコペソ投資のおすすめレバレッジをご紹介します。
メキシコペソのおすすめレバレッジは3倍!
メキシコペソ1万通貨を購入する場合の、レバレッジ毎 必要資金・想定利回り 比較を見てみましょう。
↓横スクロールできます(特にスマホの方)↓
レバレッジ | 想定利回り(年間) | ロスカットライン | 必要資金 | オススメ度 |
1倍 | 8.3% | 0円 | 57,000円 | |
2倍 | 16.6% | 2.969円 | 28,500円 | |
3倍 | 24.9% | 3.959円 | 19,000円 | |
4倍 | 33.2% | 4.454円 | 14,250円 | |
5倍 | 41.6% | 4.750円 | 11,400円 |
メキシコペソ円レート=5.7円 1万通貨あたり年間スワップポイント=4,745円(13円×365日)
おすすめレバレッジは3倍です!
レバレッジ3倍でスワップポイントのみで想定年利24.9%が期待できます。
3倍がおすすめの理由は、過去最安値(4.87円)よりマイナス約1円下がってもロスカットされないためです。
メキシコペソのチャートがこちらです。
2016年11月に史上最安値(4.87円)を付けました。
過去10年で見ると、メキシコペソは下がり続けていますが、もう少し短い期間(約3年)で見てみましょう。
過去3年で見ると、最高値6.429円、最安値4.870円となっており、概ね5〜6円間のレンジ相場となっています。
価格が下落し続けると、スワップポイントは得られるものの、含み損益が拡大してしまうため、スワップ投資としてはリスクが高まります。
その点、メキシコペソ円はチャートのとおり、安定したレンジ相場となっており、スワップ投資に非常に向いています。
関連記事
>> 【おすすめは3倍!】メキシコペソの適正レバレッジ計算 | 収益シミュレーション
メキシコ格付け まとめ
・メキシコの格付けは新興国でトップ水準!
・3大格付け会社がすべて「投資適格」と評価!
・2019年6月に格付け 及び 見通しが下がったが、投資適格水準は変わらず!
・格付け下がった要因は、メキシコ財政悪化への懸念と経済成長率の低下。
・アメリカによる追加関税は無期限延期となった(ポジティブ!)
・格付けの変化は為替に影響を与える。
・格付けの発表時期は不定期(検索して速報ニュースをチェック)
・メキシコペソのおすすめ運用レバレッジは3倍!
・レバレッジ3倍で、想定年利は24.9%!
スワップ投資は早く始めた方がスワップポイントが貯まり続けるため、有利です。
また、貯まったスワップポイントを追加原資として継続的に積立投資を行うことで、複利効果が働き、数年後の利益が大きく変わってきます。
関連記事
>> 【資産倍増!】メキシコペソ積立投資 | スワップ再投資の複利効果を公開
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【参考】S&P 格付け基準・推移

S&P 格付け基準
▼S&P 格付け基準
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格付け | 適格 | 概要 |
AAA | 投資 適格 |
債務を履行する能力は極めて高い。最上位の発行体格付け。 |
AA | 債務を履行する能力は非常に高く、最上位の格付け(「AAA」)との差は小さい。 | |
A | 債務を履行する能力は高いが、上位2つの格付けに比べ、事業環境や経済状況の悪化からやや影響を受けやすい。 | |
BBB | 債務を履行する能力は適切であるが、事業環境や経済状況の悪化によって債務履行能力が低下する可能性がより高い。 | |
BB | 投資 不適格 |
より低い格付けの発行体ほど脆弱ではないが、事業環境、財務状況、または経済状況の悪化に対して大きな不確実性、 脆弱性を有しており、状況によっては債務を期日通りに履行する能力が不十分となる可能性がある。 |
B | 現時点では債務を履行する能力を有しているが、「BB」に格付けされた発行体よりも脆弱である。 事業環境、財務状況、または経済状況が悪化した場合には債務を履行する能力や意思が損なわれ易い。 |
|
CCC | 債務者は現時点で脆弱であり、その債務の履行は、良好な事業環境、財務状況、および経済状況に依存している。 | |
CC | 債務者は現時点で非常に脆弱である。 | |
C | ||
R | 財務上の問題が理由で規制当局の監督下に置かれている債務者に付与される。規制当局の監督下にある間は、 当局が特定の種類の債務について他の債務より支払いを優先させる権限を持つことがある。 |
|
SD / D | 債務の少なくとも一部(格付けの有無を問わない)が予定期日に履行されなかったことを示す。 「D」は、債務者が全面的に債務不履行に陥り、全て、または実質的に全ての債務について期日に支払を行わないと スタンダード&プアーズが判断する場合に付与される。「SD(Selective Default:選択的債務不履行)」は、 債務者がある特定の債務または特定の種類の債務を選択して不履行としたものの、その他の債務については期日通りに 支払いを継続するとスタンダード&プアーズが判断する場合に付与される。 |
S&P 格付け推移
▼S&P 格付け推移
格付け | 見通し | 日付 |
BBB+ | ネガティブ | 2019/03/01 |
BBB+ | 安定的 | 2017/07/19 |
BBB+ | ネガティブ | 2016/08/23 |
BBB+ | 安定的 | 2013/12/19 |
BBB | ポジティブ | 2013/03/12 |
BBB | 安定的 | 2009/12/14 |
BBB+ | ネガティブ | 2009/03/11 |
BBB+ | 安定的 | 2007/10/08 |
BBB | ポジティブ | 2007/07/02 |
BBB | 安定的 | 2005/01/31 |
BBB- | 安定的 | 2002/02/07 |
BB+ | ポジティブ | 2000/03/13 |
BB | ポジティブ | 1999/09/15 |
BB | 安定的 | 1998/10/02 |
BB | ポジティブ | 1997/09/02 |
BB | 安定的 | 1996/09/03 |
BB | ネガティブ | 1996/02/28 |
BB+ | ネガティブ | 1995/03/23 |
BB+ | 安定的 | 1995/02/10 |
BB+ | – | 1994/12/23 |
BB+ | ポジティブ | 1993/11/18 |
BB+ | 安定的 | 1992/07/30 |
【参考】ムーディーズ 格付け基準・推移

ムーディーズ 格付け基準
▼ムーディーズ 格付け基準
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格付け | 適格 | 概要 |
Aaa | 投資 適格 |
最高評価で最も信用リスクが低い格付け |
Aa1 | 高い評価でとても信用リスクが低い格付け | |
Aa2 | ||
Aa3 | ||
A1 | 中上位格で信用リスクの低い格付け | |
A2 | ||
A3 | ||
Baa1 | 中位の格付けで、不確定要素と中位の信用リスクがある | |
Baa2 | ||
Baa3 | ||
Ba1 | 投資 不適格 |
著しい信用リスクと投機的要素があると判断される |
Ba2 | ||
Ba3 | ||
B1 | 高い信用リスクと投機として判断される |
|
B2 | ||
B3 | ||
Caa1 |
貧しい品質で高い信用リスクとして格付け |
|
Caa2 | ||
Caa3 | ||
Ca | 非常に高い投機要素があり、デフォルトに近い可能性があるが、元本と利息を回収できると判断する | |
C | 最低な品質と常にデフォルトのリスクがあり、低い確率で元本と利息を回収できると格付けられる |
ムーディーズ 格付け推移
▼ムーディーズ 格付け推移
格付け | 見通し | 日付 |
A3 | ネガティブ | 2019/06/05 |
A3 | 安定的 | 2018/04/11 |
A3 | ネガティブ | 2016/03/31 |
A3 | 安定的 | 2014/02/05 |
Baa1 | 安定的 | 2005/01/06 |
Baa2 | ポジティブ | 2003/03/12 |
Baa2 | 安定的 | 2002/02/06 |
Baa3 | ポジティブ | 2001/09/04 |
Baa3 | 安定的 | 2000/03/07 |
Ba1 | ポジティブ | 2000/02/02 |
Ba1 | ポジティブ | 1999/08/10 |
Ba2 | ポジティブ | 1999/01/21 |
Ba2 | 安定的 | 1999/01/09 |
Ba2 | ネガティブ | 1999/02/10 |
Ba2 | ネガティブ | 1998/09/03 |
Ba2 | 安定的 | 1990/12/18 |
【参考】フィッチ 格付け基準・推移

フィッチ 格付け基準
▼フィッチ 格付け基準
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格付け | 適格 | 概要 |
AAA | 投資 適格 |
デフォルト・リスクが最も低いと予想していることを示す。金銭債務の履行能力が極めて高い場合に付与される。 予見し得る事由がこの能力に悪影響を与える可能性は、非常に低いと考えられる。 |
AA | デフォルト・リスクが非常に低いと予想していることを示す。金銭債務の履行能力が非常に高いことを示している。 この能力が予見し得る事由によって著しく損なわれることはないと考えられる。 |
|
A | デフォルト・リスクが低いと予想していることを示す。金銭債務の履行能力は高いと想定されるが、 経営又は経済環境の悪化がこの能力に及ぼす影響は、上位格付の場合より大きくなり得る。 |
|
BBB | デフォルト・リスクが現在は低いと予想していることを示す。金銭債務の履行能力は概ね十分にあると考えられるが、 経営又は経済環境の悪化がこの能力を損なう可能性がより高い。 |
|
BB | 投資 不適格 |
特に経営又は経済環境が時間の経過と共に悪化した場合、デフォルト・リスクに対する脆弱性が高まることを示す。 ただし、債務履行を支える経営又は財務の柔軟性は認められる。 |
B | 重大なデフォルト・リスクが存在するものの、債務履行に関する安全性が限定的ながら残っていることを示す。 現時点では、金銭債務が履行されているものの、継続的履行能力は、経営・経済環境の悪化に対し脆弱である。 |
|
CCC | デフォルトが、現実の可能性として認められる。 | |
CC | 一定のデフォルトが起こる蓋然性が高い。 | |
C | デフォルトが差し迫っている、若しくは、不可避である、又は、発行体による債務返済が一時停止状態にある。 | |
RD | 一部債務不履行 |
|
D | 債務不履行 |
フィッチ 格付け推移
▼フィッチ 格付け推移
格付け | 見通し | 日付 |
BBB | 安定的 | 2019/06/05 |
BBB+ | ネガティブ | 2018/10/31 |
BBB+ | 安定的 | 2017/08/03 |
BBB+ | 安定的 | 2013/03/08 |
BBB | 安定的 | 2009/11/23 |
BBB+ | ネガティブ | 2008/11/10 |
BBB+ | 安定的 | 2007/09/19 |
BBB | ポジティブ | 2007/03/29 |
BBB | 安定的 | 2005/12/07 |
BBB- | 安定的 | 2002/01/15 |
BB+ | ポジティブ | 2000/09/21 |
BB+ | – | 2000/03/03 |
BB | ネガティブ | 2000/04/11 |
BB | – | 1995/08/30 |
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