・ループイフダンのおすすめ通貨ペアはなんだろう?
・ループイフダンの設定はどうすればいいんだろう?
こういった疑問にお答えしていきます。
本記事では、ループイフダンにおすすめの「通貨ペア」と「設定」をご紹介します。
これまでの実績や、選定の背景も丁寧に解説していきます。
ループイフダンは一度設定をしてしまえば、自動で売り買いを繰り返してくれるため、ほったらかし運用が可能です。
ただし!
最適な「通貨ペア選定」と「設定」を行わないと、利益効率も下がり、ロスカットリスクも高まりますので、ポイントを抑えて解説していきます。
私自身、ループイフダンは2019年2月から開始して、2通貨ペアを運用中です。
開始10ヶ月で、利回りは23.0%(年利換算約30.1%)と好調な結果となっています(^ ^)
それではいってみましょう。
- ループイフダンおすすめ通貨ペアと設定内容
- ループイフダン通貨ペアの選定ポイント
- ループイフダン設定の仕方
\ 設定カンタン。キャッシュバックキャンペーン実施中 /
▼ループイフダンって何?って方はこちらの記事をご覧下さい。
目次
おすすめ「通貨ペア」と「設定」
おすすめ通貨ペアと設定はこちらです。
↓横スクロールできます(特にスマホの方)↓
通貨ペア | タイプ | 取引数量 | 最大ポジション数 | 損切り設定 | 運用開始 |
豪ドル円 | B40 | 1,000 | 30 | なし | 2019年2月 |
カナダドル円 | B20 | 1,000 | 31 | なし | 2019年2月 |
これまでの実績
全体
↓横スクロールできます(特にスマホの方)↓
2019年 | 単月損益 | 累計損益 | 累計利回り | 評価損益 | 時価残高 | 元本 |
2月 | 4,221円 | 4,221円 | 1.4% | ▲1,107円 | 303,114円 | 300,000円 |
3月 | 10,632円 | 14,853円 | 3.0% | ▲11,386円 | 503,467円 | 500,000円 |
4月 | 8,292円 | 23,145円 | 4.6% | ▲12,625円 | 510,520円 | 500,000円 |
5月 | 9,919円 | 33,064円 | 6.6% | ▲98,707円 | 434,357円 | 500,000円 |
6月 | 9,622円 | 42,686円 | 8.5% | ▲44,404円 | 498,282円 | 500,000円 |
7月 | 6,001円 | 48,687円 | 9.7% | ▲56,205円 | 492,482円 | 500,000円 |
8月 | 20,366円 | 69,053円 | 13.8% | ▲166,314円 | 402,739円 | 500,000円 |
9月 | 12,463円 | 81,516円 | 16.3% | ▲87,973円 | 493,543円 | 500,000円 |
10月 | 15,722円 | 97,238円 | 19.4% | ▲49,907円 |
547,331円 | 500,000円 |
11月 | 6,277円 | 103,515円 | 20.7% | ▲56,379円 |
547,136円 | 500,000円 |
12月 | 11,566円 | 115,081円 | 23.0% | ▲16,813円 |
598,268円 | 500,000円 |
・運用開始から10ヶ月
・累計確定損益:+115,081円
・評価損益:▲16,813円
・投資元本に対する累計利回り:23.0%
*年利換算:30.7%
・運用中通貨ペア:カナダドル円(B20)、豪ドル円(B40)
(2019/12/31時点)
通貨ペア別
2019年 | 単月損益 | カナダドル円 | 豪ドル円 | 運用 |
2月 | 4,221円 | 1,097円 | 3,124円 | 0ヶ月目 |
3月 | 10,632円 | 6,522円 | 4,110円 | 1ヶ月目 |
4月 | 8,292円 | 4,804円 | 3,488円 | 2ヶ月目 |
5月 | 9,919円 | 7,473円 | 2,446円 | 3ヶ月目 |
6月 | 9,622円 | 7,496円 | 2,126円 | 4ヶ月目 |
7月 | 6,001円 | 3,856円 | 2,145円 | 5ヶ月目 |
8月 | 20,366円 | 12,696円 | 7,670円 | 6ヶ月目 |
9月 | 12,463円 | 7,581円 | 4,882円 | 7ヶ月目 |
10月 | 15,722円 | 9,081円 | 6,641円 | 8ヶ月目 |
11月 | 6,277円 | 3,846円 | 2,431円 | 9ヶ月目 |
12月 | 11,566円 | 6,158円 | 5,408円 | 10ヶ月目 |
\ 設定カンタン。キャッシュバックキャンペーン実施中 /
「通貨ペア」はどう選定すべきか?
通貨ペア選定において、大事な観点は6つあります。
通貨ペア選定ポイント
- レンジ相場を形成(優先度:高)
- 高低差が小さい(優先度:中)
- 値動きが大きい(優先度:高)
- レートが低い(優先度:中)
- スワップポイント(優先度:低)
- スプレッド(優先度:低)
レンジ相場を形成しているか
ループイフダンは、現在価格から相場が上昇しても、下落しても新規注文を行い、指定した値幅の変動があった場合に勝手に決済をしてくれます。
・相場が上昇した場合
(出典:公式サイト)
・相場が下落した場合
(出典:公式サイト)
そのため、「トレンド相場」ではなく、「レンジ相場」の通貨ペアを選びましょう。
・レンジ相場:相場が一定の範囲内で上昇下降を繰り返してる相場
・トレンド相場:相場が上昇or下降どちらか一方向に動いている相場
ループイフダンの取り扱っている通貨ペア(クロス円)で言うと、
レンジ相場
・ドル円
・ユーロ円
・豪ドル円
・NZドル円
・カナダドル円
・英ポンド円
トレンド相場
・トルコリラ円
・南アフリカランド円
・メキシコペソ円
・スイスフラン円
となります。
高低差が小さい通貨ペアか
高低差とは、ある期間における高値と安値の差のことです。
高低差が大きいと、
・カバーする範囲が広がり、注文数が増えるため、必要資金が増えます。
・予想と逆方向に相場が大きく動いた場合に、含み損が大きく膨らみます。
そのため、狭い範囲で上下する通貨ペアが理想です。
レンジ相場通貨のみに絞った形の、レート変動幅は以下のとおりです。
▼レート変動幅
↓横スクロールできます(特にスマホの方)↓
周期 | 10年 | 5年 | 3年 | 1年 |
米ドル/円 | 50.3円 | 26.3円 | 18.6円 | 10.1円 |
ユーロ/円 | 55.7円 | 40.5円 | 25.5円 | 16.6円 |
ポンド/円 | 79.1円 | 71.1円 | 31.8円 | 23.2円 |
豪ドル/円 | 35.5円 | 32.9円 | 20.4円 | 14.0円 |
NZドル/円 | 39.3円 | 27.8円 | 17.6円 | 12.6円 |
カナダドル/円 | 34.4円 | 31.8円 | 16.9円 | 12.0円 |
(公式サイトデータ)から作成
過去10年で見ると、「豪ドル」「NZドル」「カナダドル」が低い傾向にあるのが分かります。
値動きの大きい通貨ペアか
ループイフダンは、現在価格から相場が上昇しても、下落しても新規注文を行います。
指定した値幅の変動があった場合に勝手に決済をしてくれ、細かい利益を積み重ねていくため、値動きの激しい通貨ペアが理想です。
値動きの大きさを測る上で分かりやすいのが、総推移(延べ値動き)です。
・総推移(延べ値動き):各期間内における、4時間足の高低差を合計した数値
総推移の大きい通貨ペアがループイフダンには適していると言えます。
各通貨ペアの「高低差」「総推移」をまとめたのがこちらです(過去5年分)
↓横スクロールできます(特にスマホの方)↓
通貨ペア | 高低差 | 総推移 | 1円あたり総推移 |
米ドル/円 | 27.10円 | 511.44円 | 18.87円 |
ユーロ/円 | 40.37円 | 644.59円 | 15.97円 |
豪ドル/円 | 30.54円 | 532.43円 | 17.43円 |
NZドル/円 | 25.03円 | 509.65円 | 20.36円 |
カナダドル/円 | 31.70円 | 519.43円 | 16.39円 |
英ポンド/円 | 71.17円 | 939.43円 | 13.20円 |
トルコリラ/円 | 38.58円 | 311.31円 | 8.07円 |
南アフリカランド/円 | 4.48円 | 68.56円 | 15.30円 |
※2014〜2018年分。マネースクエア社がユーザー向けに提供しているデータを基に作成。
英ポンド/円は、総推移が非常に高いですが、高低差も高いため、運用資金が極めて多くない限りは自動売買には不向きと言えます。
高低差が低く、総推移が高い通貨ペアを選定する上で、1円あたり総推移を参考にしましょう。
・1円あたり総推移=総推移÷高低差
レートが低い通貨ペアか
レートが低い通貨ペアほど、証拠金が安く済むため、当初の資金を抑えられます。
また、同一資金であれば、証拠金が安い通貨ペアの方が、仕掛ける本数を増やせるため、収益性の期待が高まります。
例として、
・売買システムは「B10」
・損切り設定は「なし」
・取引数量は「1(1,000通貨単位)」
・最大ポジション数は「30本」
とした場合の「米ドル」「豪ドル」必要目安資金を見てみましょう。
・米ドル円:173,700円(現在レート:106.2円)
・豪ドル円:132,600円(現在レート:72.0円)
※比較日:2019年9月4日
となります。
レートが約34円ほど安い豪ドル円の方が、必要資金が安くなることが分かりますね。
スワップポイント
スワップポイントとは、2国間の金利の差額のことです。
「買い」か「売り」かで、スワップポイントは「プラス」か「マイナス」になります。
トラリピ はインカムゲイン(スワップポイント)ではなく、キャピタルゲイン(為替差益)を狙う手法のため、スワップポイントを過度に気にする必要はありません。
ただ、勿論マイナススワップは少ないに越したことはないので、
・現状のトレンド的にマイナススワップを抱えやすい通貨ペアでないか。
・マイナススワップ金額が大きくないか。
は考慮しましょう。
通貨ペア/スワップポイント一覧(1万通貨あたり)
↓横スクロールできます(特にスマホの方)↓
通貨ペア | 売・スワップ金額 | 買・スワップ金額 |
米ドル/円 | -72円 | 65円 |
ユーロ/円 | 10円 | -16円 |
ユーロ/米ドル | 82円 | -92円 |
豪ドル/円 | -38円 | 26円 |
豪ドル/米ドル | 16円 | -27円 |
NZドル/円 | -38円 | 22円 |
NZドル/米ドル | 14円 | -24円 |
カナダドル/円 | -54円 | 45円 |
英ポンド/円 | -42円 | 35円 |
トルコリラ/円 | -82円 | 65円 |
南アフリカランド/円 | -24円 | 16円 |
メキシコペソ円 | -31円 | 16円 |
(参照元:公式サイト)※2019/11/6時点
スプレッド
スプレッドとは、通貨を売る時の値段と、通貨を買う時の値段の差のことです。
スプレッドが狭いほど、利益が大きくなります。
通貨ペアによって、スプレッドは異なります。
通貨ペア/スプレッド一覧(単位:pips(=0.01円))
↓横スクロールできます(特にスマホの方)↓
通貨ペア | スプレッド |
米ドル/円 | 2.0pips |
ユーロ/円 | 3.0pips |
ユーロ/米ドル | 2.0pips |
豪ドル/円 | 4.0pips |
豪ドル/米ドル | 4.0pips |
NZドル/円 | 6.0pips |
NZドル/米ドル | 6.0pips |
カナダドル/円 | 5.0pips |
英ポンド/円 | 5.0pips |
トルコリラ/円 | -7.0pips |
南アフリカランド/円 | 7.0pips |
※2019年1月時点
ここまで、通貨ペア選定のポイントを解説してきました。
レンジ相場を形成している
高低差(高値と安値の差)が小さい
総推移が大きい
レートが低い
マイナススワップ、スプレッドを参考値として考慮
通貨ペアを選定した後は、運用設定をしていきましょう。
「設定」はどう行うべきか?
「買い(B)」か「売り(S)」を選択
相場を正確に予想することは不可能です。
いついつに●●円になる。という具合ですね。
ただし、レンジ相場の通貨ペアであれば、過去から今までのトレンドを分析することで、現在のレートが「高いのか」「安いのか」を知ることができます。
こちらを踏まえて「買い(B)」か「売り(S)」を決めましょう。
私の運用中の「豪ドル円」「カナダドル円」で見てみましょう。
▼豪ドルチャート(過去10年)
運用を開始した2019/2/11時点のレートは約78円でした。
過去5年・10年で見ても、現在レートは「安い」ので「買い(B)」を選択しました。
▼カナダドルチャート(過去10年)
運用を開始した2019/2/26時点のレートは約84円でした。
過去5年・10年で見ても、現在レートは「安い」ので「買い(B)」を選択しました。
値幅を選択
値幅が小さいほど最大ポジション数も増えるため、獲得利益は大きくなります。
ただし、必要資金も多く必要になります。
ループイフダン最大のリスクは、ロスカットになることです。
ロスカットを回避するためには、
①. 現在レートから、想定とは逆方向の値動きをどの程度想定するのか?
②. ①で定めた値動きが起きた場合、ロスカットされないための目安必要資金はいくらか?
上記を定める必要があります。
ここで役立つデータが「レート変動幅確認表」「目安資金表」です。
▼レート変動幅確認表
(出典:公式サイト)
▼目安資金表
(出典:公式サイト)
「レート変動幅確認表」では、過去からの周期毎のレート変動幅と高値・安値が分かります。
こちらを参考に、「想定レート変動額」を定めましょう。
・「買い(B)」であれば、安値と現在レートの差分
・「売り(S)」であれば、高値と現在レートの差分
を見ればOKです。
続いて、想定レート変動額を踏まえて、「目安資金管理表」を見ましょう。
「想定変動額」と「設定値幅」毎の「目安必要資金」が分かります。
目安必要資金=損失合計額+取引証拠金合計額
私の運用中の「豪ドル円」「カナダドル円」で見てみましょう。
基本的に過去10年のレンジ幅を参考にした設定にしています。
▼豪ドル円(B40)
過去10年で見た最安値になってもロスカットされない資金を調べます。
・過去10年最安値:70.494円
・運用開始時レート:約78円
・差分:約8円
差分は約8円のため、余裕を持って10円の値動きがあった場合に必要な目安資金を調べます。
目安必要資金:228,800円 ということが分かりました。
▼カナダドル円(B20)
過去10年で見た最安値になってもロスカットされない資金を調べます。
・過去10年最安値:72.145円
・運用開始時レート:約84円
・差分:約12円
差分は約12円のため、10円、15円の値動きがあった場合に必要な目安資金を調べます。
10円:目安必要資金:443,700円
15円:目安必要資金:851,200円
ということが分かりました。
約12円の値動きなので、約65〜70万円ほどをイメージしておきます。
このように設定を丁寧に行うことで「ロスカット水準(おおよそ)」「必要目安資金」が分かるので、リスク管理がしやすくなります。設定は丁寧に行うのがループイフダンの鉄則です!
ちなみに、私の現状口座元本は50万ですが、有事の際には入金できる余剰資金があります。
状況を見て、追加投資(30〜40万)、または運用停止を検討していく予定です(^ ^)
損切り「あり」「なし」を選択
相場が想定と逆の方向に進んだ場合、損切り「あり」「なし」によって取引内容が変わります。
損切り「あり」の場合
最大ポジション数を超えるポジションが発生した場合、現在価格より一番遠いポジションを損切りして、新たに注文が行われます。
(出典:公式サイト)
損切り「なし」の場合
最大ポジション数に到達すると、新規注文が止まり、損切りせず保有し続けます。
(出典:公式サイト)
私は「ロスカット水準」を踏まえた設定を行っており「リスク管理体制」も整えているため、損きりは「なし」にしています。
取引数量を指定
現在の運用は各通貨ペア取引最小単位の「1」で運用しています。
今後の状況に応じて、追加運用も検討していきます(^ ^)
「最大ポジション数」を指定
基本的に、規定の最大ポジション数にすればOKです。
値幅が狭く、最大ポジション数が少なく、損切りありの場合、
損切りが多発し、利益ではなく損失が膨らむ可能性があります。
ループイフダンはレンジ相場に適したサービスのため、一時的な含み損は抱えて当然ですし、それが後の利益に繋がります。
私ももちろん規定最大ポジション数での運用をしています(^ ^)
【まとめ】ループイフダン 設定
通貨ペア選定のポイントは5つ!
① レンジ相場を形成している
② 高低差(高値と安値の差)が小さい
③ 総推移が大きい
④ レートが低い
⑤ マイナススワップ、スプレッドを参考値として考慮
ループイフダン設定のポイントは5つ!
① 過去の相場をみて、レンジ予想する
② 現在レートから「買い(B)」か「売り(S)」を決める
③ 想定と逆方向の値動きをどこまで許容するか決める
④ ロスカットされないための必要資金を確認
⑤ 損切りありなし、取引数量、最大ポジション数を指定
ループイフダンは初期の設定を行うだけで、ほったらかしでの運用が可能です。
本記事でご紹介した私の設定でもいいですし、「通貨ペア選定ポイント」「設定のポイント」を抑えながら、あなた自身で設定をしても大丈夫です!
コツコツ利益が積み重なる体験を味わってみてはいかがでしょうか^ ^
\ 設定カンタン。キャッシュバックキャンペーン実施中 /